着物と日本髪と変身体験が大好きなぷにすけです。
ここまで基本のポーズをざっと書いてきました。
これらのポーズは、どこのお店に行ってもまずは定番で撮影するポーズです。よくある「プラン内に含まれる写真」のポーズにも必ずといっていいほど入ってきます。
「プラン内に含まれる写真」のポーズの選び方
「プラン内に含まれる写真」は、どこのお店も予め決まっているポーズ集から、気に入ったポーズを選んで撮影することが多いです。料金によって選べるポーズの数も変わります。
舞妓さんの定番ポーズのほかに、そのお店ならではのポーズがあることが多いですね。同じような写真ばかりにならないようにポーズを選ぶのがポイントです。
舞妓さんの基本要素は抑えたポーズを選びたい
こちらは「ぎをん彩」さん。予め決められた中から好きなポーズを選びました。褄取りにお座敷籠を持ち、足下はおこぼという、「舞妓さん」の基本要素てんこ盛りなポーズ。そして、裾引きにだらりの帯がよくわかるこれまた「舞妓さんポイント」をバッチリ押さえたポーズの2枚。
そして定番の座りポーズ。あと、アップも大事ですよね。顔がよくわかるようにと言うのももちろんですが、舞妓さんならではの「花かんざし」も写しておきたいですよね(・∀・)
そのお店ならではのポーズもおすすめです
「ゆめみる夢」さんのプラン内に含まれるアルバム写真。定番の座りポーズがありますね。もう一つの暖簾をくぐるポーズは雰囲気があって、こちらのお店では人気のポーズ(-∀-)
「夢工房」さんです。この2枚で、「裾引きの衣装」と「だらりの帯」と「おこぼ」という舞妓さんの基本要素を全て押さえたチョイスです。
おこぼの写真は、本物の舞妓さんからはあえて離れた舞妓姿が売りの「夢工房」さんらしいポーズ。
そして舞のポーズ。実際に舞っているわけではなくても、扇を拡げて構えるだけで、何となくそれっぽく見えますよね。写真を撮るだけなら十分さまになります。
「夢館」さんです。こちらもポーズ集の中から選んだポーズ。「おこぼを履いた姿」「裾引きの姿」「アップ」という、基本要素を抑えたチョイスです。和傘も「和」な雰囲気を引き立てるアイテムの一つですよね。
そして舞のポーズ。舞扇を持ったそれらしく決めたポーズも定番です。
次はこの「舞のポーズ」について書いてみます。
難しいけれどやっぱり撮りたい「舞」のポーズ
舞妓さん「らしい」ポーズとして、やっぱり撮りたい舞のポーズ。
単純に「舞扇を持ったポーズ」ならまだいいのですが、
↑こんなのとか、「プラン内に含まれる写真のポーズ」の「彩」さんや「夢工房」さんのポーズみたいなのとかですね。
振り付けの一部からとったような「ちゃんとした舞のポーズ」となると、これは難しいです。とても(´Д`;) お店の人に、振り付けというか形としてのポーズは教えてもらうのですが、でも何か違う。
踊りをやってる人ならそんなことにならないのでしょうが、未経験者が形だけまねしても、上手いこと同じにならないんですよね。多分姿勢とか体の使い方が根本的に違うためだと思います_l ̄l●lll
というわけで、踊り未経験者の私が未経験者なりに、お店の人にポーズ付けてもらうときに+αで注意していることを。
踊りをやってらっしゃる方からはいろいろダメ出しはありそうですが、ご容赦のほどm(__)m あくまでも変身体験のためですので(汗)
とにかく立ちポーズの場合は、足を「イ」の字にし、腰をおとす!
これを気にしているだけでも、だいぶ「ぽく」見えます。腰はかなり落としていいです。自分ではだいぶ落としているつもりでも、写真撮ると全然そう見えない( ̄▽ ̄;
「あんなに膝曲げてたのに!?」って思うくらい、ただ突っ立ってるようにしか見えません。↑の写真も、自分的にはかなり膝を深く曲げて腰を落としたつらい姿勢です。
手先はキレイに
指先は開かず揃えるといい感じです。これは舞のポーズに限らず心がけておくと、写真写りが全体的にきれいになります。
猫背にならず背筋はのばす。肩は怒り肩にならないよう、下げ気味に。
姿勢が悪いとかっこよくないです。背筋は伸ばして、でも肩は下げて。肩甲骨からぐっと下げるような気持ちでやるといいです。
なんていうか、日本舞踊って優雅に見えて、実はかなり大変なんだなと思い知らされます。気をつけているつもりでもなかなかうまくいかないし、何回やっても、いい感じにできたりできなかったり(;-ω-)a゙
こちらは座りポーズ。パッと見はわからないのですが、ぺったり座っていません。わずかに立て膝になっています。これも結構きついポーズです。足がぷるぷるしてきます。
まあ単なるお遊びなので、好きなポーズで撮ればいいんですが、せっかくだからそれっぽくも撮ってみたいですよね。きれいな格好になっていればなおさら。
定番ポーズに限らず、「こんな写真撮りたい」「あんな写真撮りたい」とあれこれイメージしておくと、体験の時に一段と楽しくなりますよ。