着物と日本髪と変身体験が大好きなぷにすけです。
舞妓姿でのそれらしいポーズの撮り方室内編、屋外編と続いて、屋外編その2。これまた舞妓さんらしい憧れのポーズ「褄取り」の立ち姿!
長く引いた裾は、紐でくくるか手で持ちます。
舞妓さんの着物は裾を長く引きずっていますよね。この長く引いた裾、外で引きずったりはしません。紐でくくるか、手でもって地面に付かないようにします。この手に持つのを「褄取り」と言います。
ちなみに舞妓さん・芸妓さんの場合、左手で褄をとるのが基本。
足下や姿勢などの基本的な形は紐でくくったときと変わりません。紐でくくったときとの違いは、片手で着物の裾を持ち(褄をとり)つつ、お座敷かごも持っていなければならないこと。
長い裾を指にかけて持つのは結構大変です。↑の場合は冬の衣装なので、衣装が重いためなおさら( ̄▽ ̄; 指に衣装の裾をかけ、その上にお座敷籠をのせ、反対の手では傘を持つという実はかなりハードなポーズ。
もう片方の手が空いているなら、そちらの手も添えて支えるようにすると楽です。
大変なら無理しないで写真を撮るときだけにしましょう
花街を行き交う本物の舞妓さんたちが、長い裾を手で持ち、お座敷籠を抱えて歩く姿はぜひともまねしたいところですが、慣れていないと大変です。変身体験の場合、たいていは紐でからげ、撮影の時だけ紐をとって手で持つというパターンが多いです。
両手が空いていた方が、ポーズも取りやすいですし、ポーズの幅も広がりますからね。
あとは、褄は持っても籠は持たないとか。
基本通り、左で褄を持ち、空いている右手をそっと添えます。籠がないとさらに楽です。足のポーズが「ハ」の字または「イ」の字なのは同じ。
本物の舞妓さんも、遠出の時にはからげてしまうそうです。なので、褄取りが大変だったら無理せずに、ポイントポイントの撮影だけにして楽しみましょう。
籠と傘を持つポーズでも、裾を紐でくくっていれば格段に楽です。
今度は室内に戻って、これも定番、だけど難しい舞のポーズについて。