和装の変身体験に関するよくある質問|初心者向き

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着物と日本髪と変身体験が大好きなぷにすけです。

ここでは和装系の変身体験について、よくある疑問や質問を集めてみました。

ぷにすけ
ぷにすけ

私自身の体験をもとに書いています。

一般的な事例をまとめたつもりですが、細かいところは個々のお店によって異なりますので、大まかな目安と思ってください。

どんなところで体験ができますか?

着付け・本格的なメイク・写真撮影などもある専門のお店はもちろん、観光地で旅の記念にちょこっと衣装を着て、記念撮影をしたり観光を楽しんだりできるものもあります。

そのほか博物館での体験学習や、地域のお祭りで時代衣装パレードの参加者を一般公募していたりすることも。

アンテナを張っていれば、意外に体験できる場所はいろいろ見つかります。

ぷにすけ
ぷにすけ

体験できる衣装の種類もいろいろありますよ。ぜひ体験してみてください!

自分で用意するものはありますか?

基本的には、何も持って行かなくて大丈夫です。

着物の下に着る肌着・襦袢・足袋も、お店にちゃんとおいてあります。料金もプラン内に含まれることがほとんどです。

ただ、お店によっては和装用の肌着や足袋を持参するように言われるところもあります。

持っていない場合は貸してくれますが、レンタル料が別にかかることがありますので要確認です。

男装・女装って可能?

お店によって多少状況が異なります。

女性の男装

女性の男装は、体験自体を断られることは少ないです。

問題は衣装やカツラのサイズ。男性用なので、あまり小柄な人だと大きくて着付けが難しい場合が出てきます。

私も男装をしたことがありますが、袖はひたすらまくり上げ、裾はおはしょりをとりまくって、どうにか着付けました。

カツラも頭に詰め物をしてどうにかかぶせてもらった記憶が…。

まあ、そんなこんなでもさせてもらえたわけですが。

ぷにすけ@映画村
ぷにすけ@時代や

どちらも平安貴族な衣装ですが、映画村の束帯は武家風メイクです。江戸時代のお殿様が正装してるイメージでしょうか(^^♪

ぷにすけ
ぷにすけ

どうしても補正しきれない場合は体験できない可能性もあります。

男性の女装

男性の女装についてはお店によって対応が分かれます。

OKの所もあれば、完全お断りの所もあります。男性単独の来店では不可でも、女性と一緒に来店した方ならOKだったり。

お店の公式サイトをまずチェックしてください。「よくある質問」に書いてあるお店も多いです。

明記されていなければ、まずはお店に問い合わせてみましょう。

そして指示に従ってください。イキナリ無理を言わないで、お店の人との信頼関係を作ることも大切です。

ぷにすけ
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映画村は基本的に男装女装どちらもOK。気兼ねなく楽しめます。

変身したまま外出はできますか?

観光地には、着物レンタルのノリで簡易な時代衣装を貸し出してくれるお店があります。そういうところならもちろんOK。

本格的にメイクしてカツラもつけて、みたいなのでも外出OKなお店もあります。

この場合、外出可な衣装とそうでない衣装があります。

十二単や花魁のように、衣装も髪も大がかりな物は、まず外出不可です。

ぷにすけ
ぷにすけ

平安貴族な衣装でも壺装束(平安時代の外出着)とか、簡易な衣装での外出プランを設けているお店もあります。

お姫様など、ひきずりの打ち掛けを着るものについては、外出時に打ち掛けを脱ぐようにしてしていることがほとんど。

フル装備でかつ外出が出来る物は、衣装が重くないとか、扱いが楽とか、そういうものです。

あとは衣装がどういう素材で作られているかも関係しますね。衣装が化繊など手入れしやすいものを使っているところは、外出の制限も少ないですが、いい生地を使った物だと諸々の制限がでることも。

「屋外で写真撮りた~い」と思う人は、そもそも外出可能なお店か、また着たい衣装が外出可能かを確認してお店を選びましょう。

変身したまま観光できますか?

↑の質問にも関連しますが、変身体験における「外出」には2つのケースがあります。

1つは「観光」と言うよりは「屋外撮影のための外出」。「散策プラン」とか「野外フォトプラン」なんてプラン名がついていることが多いです。

お客さんだけで出られるケースと、スタッフさんが付き添ってくれる場合とがありますが、通常の観光のようにいろいろな施設に入ったり、お店に入って飲食したりとかはできないことがほとんど。

もう1つは完全な自由観光ができる外出。着物レンタルと同じような感覚です。

普通の着物だって、普段着ない人からしたら十分変身っぽいのですが、それ以外でもっと変身らしい物だと壺装束や大原女姿なんかがあります。

ぷにすけ@大原女体験
ぷにすけ@壺装束

大原女体験は京都大原でできます。着付けだけですが、自由観光可。仕事着だけあって動きやすく、観光にも全く支障なし。

写真の壺装束のお店は今はもうないところのものですが、あちこちの観光地でできるところを見かけます。

ぷにすけ
ぷにすけ

外出可能と自由観光は必ずしもイコールではないです。「観光したい!」って方はそのへん要チェックです。

カツラのサイズが合うか心配です

カツラの大きさが1種類しかないことはほとんどありません。

ただ、映画村のようにメニューが多いところだと、人気のものはカツラの大きさもたくさん用意してありますが、やる人が少ない物はカツラの数も少なかったりします。

どうしてもあわないときは断られるかもしれません。

詰め物をしてごまかせるような物だと、なんとかさせてもらえることも(^_^;)

ぷにすけ
ぷにすけ

↑の束帯の写真は正にそれ。冠かぶっているからごまかせているけど…。

ところで、カツラの大きさが合うかあわないかは、単純に頭のサイズだけではありません。

女性の場合、髪が長くて量の多い人はまとめた髪を収納するスペースも必要なので、下手をすると髪がじゃまでカツラに頭をおさめるのが大変なんてことも(゚Д゚;)

そういう人は、思いきって地毛結いに挑戦してみるのもありです。

サイズ的に着られる衣装があるのか気になります

人それぞれ、縦にも横にもサイズは異なります。でも着物はすばらしい。結構どんな人にも着せられるんですね。

和装の場合大体のケースはカバーしてもらえます

袖丈を襟元で調節してみたり、着丈をおはしょりで上手く調整したり。

洋服よりはサイズに関して曖昧といえます。

ただ、標準と大きく異なる人の場合は、標準サイズの人より気を付けないといけないケースが多いです。

基本的に背の低い人はあまり問題がでません。丈はおはしょりでいくらでも調整ききますし、袖も写真を撮るときに上手くごまかせばいいし。

逆に背の高い人は袖が短くなりがちなので、写真を撮るとき手を引っ込め気味にするなどの小技がいります。

大きめの着物があるなら、それを選んだほうが面倒がないでしょうね。

ぷにすけ
ぷにすけ

以下私の経験に基づく私見。

女性に限って言えば、身長150㎝前半(もしくはそれ以下)の人のネックは男装(できなくはないが、衣装やカツラの大きさが男性サイズなのであまりに大きすぎてしまう)。

何をやるにも一番苦労が少ないのは160㎝前後。

160㎝後半以上になると、丈が短いのが着ていて気になるものが多くなる。(男装は余裕でできる)

そんなカンジです。

舞妓変身体験限定?の注意事項

ちょっと気をつけたいのは、舞妓変身店で「本物の舞妓さんのお下がり」を置いているお店。

舞妓さんたちは往々にして小柄な人が多いので、必然的に衣装も小さいものが多いです。

背の高い人だとお引きずりが短くなる、ゆき丈が短くて手首までにょっきり出てしまう、なんて事態もないとは言えません。(もちろん芸妓さんの衣装でも同様です)

そういう着物をメインに置いているお店に行く場合、心配な方は予め着られそうな衣装があるかどうか問い合わせておくほうが安心です。

その点お店で独自に衣装を作っているところなどは、大きいお客さんも見越して衣装も大きめに仕立てていることが多いので安心です。

以下余談|舞妓変身体験のだらりの帯について

舞妓さんの「だらりの帯」が付け帯のお店の場合。「だらり」の部分の長さが決まってしまっているので、身長によって見え方がまちまちになることがあります。

背の高過ぎる人だとだらりが短い印象に、逆に低すぎる人は引きずるくらいの長さに。(あまり引きずるほどになってしまうと、体験自体が難しくなるみたいです)

気になる人は、きちんと一本の帯を結んでくれるお店に行く方がいいと思います。

ぷにすけ
ぷにすけ

ちゃんと身長に合わせた長さに結んでくれますからね。

舞妓変身体験に関するよくある質問集はこちらにまとめてあります。

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