着物と日本髪と変身体験が大好きなぷにすけです。
サイトを開設してから、何度か変身体験オフを開催しています。
こちらは2005年10月、「華陽」さんでの変身体験オフのレポートです。
舞妓変身体験オフもとうとう5回目
ANIMATO京都オフも5回目。
今回は再び華陽さんでお願いしました。
前回同様またしょうざんへ‥と思っていたのですが、あいにくの雨。
どうなることかと心配しましたが、散策場所は雲龍院に変更。
今回もいつもと同様に、大勢での変身体験を満喫致しました
お支度中です
今回もお店を貸し切っての体験です。
着物を選び、かんざしを選び、お化粧に結髪‥。色とりどりの衣装を身にまとった舞妓さんがお店の中を埋め尽くす様は、いつもながら壮観です。
人数が多いので、かんざしも10月と11月のかんざしを総動員。
お支度中の柚羽さん。真っ赤な小紋の衣装が、妹舞妓らしくてかわいいです(^^)
変身の際は、「どれを着ようか、どんなかんざしをつけようか」と悩むわけですが、オフの場合、目の前にいる人達がどんどん様々な衣装やかんざしを身に付けて目の前に現れてくれるので、私はもう自分が何を着るかなんてどうでもよくなってしまう節があります(笑)。
お写真見せて頂くだけでも目の保養ですが、実際にたくさんの変身舞妓さんたちが目の前にいる状況は、本当に眼福(^o^)
籠を選びます。衣装に映える色、気に入った柄、なかなか迷います。
待機中の皆さんを早速撮影。
お支度ができた人から室内撮影です。
本日のぷにすけの装い
今回は髪は割れしのぶ、かんざしはぶらをとり、ちょっとだけお姉さんになった舞妓さんのお支度にしてみました。
かんざしはイチョウ。
着物は以前から気になっていた、水色に流水柄の着物を。
地紋の光沢が美しく、色柄も上品で、予想以上にステキな着物でした。
手鞠柄の帯もいい感じです。
お扇子を持って。
ご覧の通りこのお着物、八掛の部分もステキです。
表の水色と同じく、地紋の入った光沢のある生地で、上品なぼかし柄です。
お部屋での写真を一通り撮り終わったら、いよいよ散策です。
カメラを確認します。
今日のお出かけ先は「雲龍院」です
本日のお出かけ先「雲龍院」は、楊貴妃観音でも知られる「泉涌寺」内にあります。
場所は東山エリアでもかなり南。
どちらかというと観光客の少ない、いわゆる「穴場」な所のようです。
この日は雨と言うこともあってか、一段と静かで落ち着いた場所に感じました。
こちらでは、お抹茶とお菓子を頂くことができます。
風情あるお庭を背景に、皆さんでまずはお茶を頂きます。
舞妓姿でのお茶は、自然とお上品にふるまうよう気を遣います。
総勢9名の芸・舞妓さんが並ぶ姿は壮観です
並んでいるところを撮影
結構なお手前で
室内でもきれいなお庭を背景にたくさん撮影
お茶の後はいよいよ写真撮影です。
外には出られないので室内のみとなりましたが、それでもこれだけ緑をバックにした写真を撮ることができました。
こうして写真だけ見る分には、雨だったとはちょっと思えないくらいですね。
えみこさんと麻乃さん。
えみこさんは小紋柄の可愛らしい着物に、かんざしはぶらもたくさんの妹仕様。
麻乃さんはぶらがとれて、ちょっとだけお姉さんの舞妓さん。
苛葉さんは、着物もかんざしもすっきりとお姉さんの舞妓さん。
こちらは芸妓のお姉さんを挟んで舞妓さん二人。紫さんは今回ただ一人の芸妓さん。
麻乃さんとりかさん。かんざしや衣装の雰囲気が、なんとなく姉妹っぽいです。
私もたくさんツーショットを撮らせていただきました
ぴっころさんは今回が初めての舞妓変身体験。
淡い色目のお着物に、ぶらがいっぱいの紅葉のかんざしでふんわり優しい雰囲気に。
コーディネイトからすると、同期の舞妓さん同士のツーショットでしょうか。
普通の変身体験では、なかなかこんなにたくさんの変身舞妓さんの写真を撮ることはできません。
ましてや私は、一人で変身に行くことがほとんどなので(^_^;)
オフの時は、ここぞとばかりにいろいろな方の写真を撮りまくり、また一緒にお写真に収まらせていただきます。
まあどちらかというと、人を撮るほうに一生懸命になり勝ちではあるのですが(笑)
お庭をバックに、定番のお座りポーズで写真を撮りました。
みなさん後姿もステキです
舞妓さんの衣装は、裾挽きの後ろ姿がまたとてもステキです。
苛葉さんがお召しのお着物は、座っていると肩の無地部分がすっきりしたシンプルな印象を与えるのですが、実は裾や袖の部分がとても華やか。
立つとがらりと雰囲気が変わります。
今回、ただ一人芸妓さんの紫さん。
こちらのお着物は本物の芸妓さんの着ていたもので、上品な中にも華やかさのあるステキなお着物でした。
八掛部分にもさりげなく柄が入っていたりして。
つややかな島田の黒髪もまたステキです。
こちらはぴっころさん。
ちょっと暗めに陰になってますが、個人的には雰囲気があって好きです。
緋毛氈と、淡い色のお着物とのコントラストもまたなんとも。
雨の風情もまた良しです
お部屋を移動しました。
先ほどのお茶を頂いたお部屋よりも少し暗めですが、逆にちょっと味のある写真が撮れました。
デジカメを覗いて写真を確認。
次々とお部屋を移動しながら写真を撮っていきます
ちょっとずつ場所を変えて写真を撮ります。
雨の日の室内撮影はなかなか条件も厳しいですが、なるべく光が入るようにして。
えみこさんと。
これも定番中の定番かんざし直し。
りかさんと寄り添って。
りかさんは濃いピンクのお着物に、淡いピンクの大輪菊のかんざしが可愛らしい装い。
姉妹の図
舞妓さんは、その年期によって装いが微妙に変化します。
華陽さんではそれにならったお支度をさせてくれますので、オフともなると皆さん様々な年期の舞妓姿をされています。
あちこちで姉妹の図が展開されました。
柚羽さんは口紅も下唇だけで、本当に出たての舞妓さんのメイク。
身長も小柄で、とても可愛らしい妹舞妓ちゃんでした。
やはり、芸妓さんと舞妓さんの組み合わせは絵になりますね~。
オフの時にいつも思うことですが、たくさんの舞妓さんの中に一人でも芸妓さんがいると、それだけで全体が引き締まって、なんとなく「らしさ」が増すような気がします。