着物と日本髪と変身体験が大好きなぷにすけです。
舞妓変身体験を、もっともっと楽しくするのに役立つ着物や髪型の豆知識をご紹介。
舞妓さんの黒髪を彩る、美しい花かんざしは月ごとに変わり、微妙な季節の移ろいを感じさせてくれます。
舞妓さんの8月のかんざしは「すすき」です
銀色の花がパッと開いたようなデザインです
「すすき」と言っても、普通にイメージするものとは少し趣の異なるデザインですね。
まるで銀色の花のようなデザインになっています。
この銀色と大輪の花のようなデザインとで、華やか且つ涼しげなかんざしになっています。
後ろから見ると裏はピンクです。
実はこのかんざし、この裏の色が舞妓さんのキャリアによって異なるそうで。
ピンクは若手の舞妓さん。お姉さんになるとこの色がブルーなどに変わります。
こちらはちょっと珍しいデザイン。枝垂れたすすきに撫子があしらわれています。
土台に、ビラかんざしと同じビラが付いているので、まるで左右両方にビラかんざしを挿したようになっています。
すすきのかんざしをさした変身体験レポ「西陣織会館で舞妓変身体験」はこちら
夏の花の代表格!「朝顔」のかんざしもあります
こちらは朝顔。日本の夏の代表的な花ですね。これも8月に挿されるかんざしです。
写真はピンクと青の花が混ざったデザインになっています。
同じく朝顔です。こちらは一輪のみ。
ぷにすけ
もちろんこれらのデザイン以外のかんざしもあります。お店ごとに品揃えも様々ですので、そうしたところもお店選びの楽しみの一つですね。
ほかの月のかんざしも見るなら「舞妓さんのかんざし」のページへ。