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舞妓さんの髪型「割れしのぶ」を体験しました

着物と日本髪と変身体験が大好きなぷにすけです。

舞妓変身体験を通して、いろいろな日本髪を実際に結ってもらいました。この記事では舞妓さんの最も基本の髪型「割れしのぶ」の体験写真をご紹介します。

同じ髪型でも、結い方の技法や髪結いさんの違いで雰囲気が変わります。そんな面白さも併せてごらんください。

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「紅先笄」の割れしのぶ1

初めて紅先笄さんにお世話になったときのものです。この時は石原哲男先生ご本人に結っていただくことができました。

この「割れしのぶ」は舞妓さんが最初に結う髪型。変身体験用のカツラも、ほとんどのお店がこの髪型という、舞妓さん定番中の定番の髪型です。

鬢の幅がせまく、全体に小振りな結い上がり。何となく昔の舞妓さんの髪型にも似た感じに見えます。

先生の本で舞妓さんの髪型のイメージをふくらませていた当時の私は、鏡に映る「本で見たままの髪型を結った自分」の姿に「本物だああああ~(((゚Д゚)))」とえらく感動したのを覚えています。

そもそも日本髪への興味から舞妓さん、ひいては舞妓変身体験に興味を持つようになった私。体験しようと思った当時にこのお店があったなら、確実に初体験のお店になっていたでしょうね~。

「紅先笄」の割れしのぶ2

紅先笄さん2回目の割れしのぶ。この時は先生のお弟子さんの女性の方に結っていただきました。

先生同様、小ぶりの鬢が子供らしい割れしのぶです。

ペンション祇園(芸舞妓のお部屋)の割れしのぶ(新日本髪)

こちらはペンション祇園(現・芸舞妓のお部屋)さんで結った割れしのぶ。結髪方法は新日本髪です。

こちらでは何度か地毛結いを経験していますが、実はほとんど、こちらの新日本髪の方ばかりです。金額の安さや洗髪の気軽さはもちろんなのですが、何度もお願いしているので、髪型の好みを伝えやすいと言うのもあります(^^ゞ いつもキレイに結っていただいてうれしい限りです♪

本式のように油でがちがちにしてない分、全体的にややふんわりしたフォルムになります。

日本髪だけど、逆毛を立てたりスプレーで固めたり、普段なじみのアップヘアと同じ方法で結い上げる新日本髪。「気軽さ」という点で日本髪体験へのハードルがかなり下がると思います。結髪方法は結う方によって様々なようですが、京都以外でも結える美容院はありますし、自分で結う方法まで紹介されていたりします。

本式結髪の魅力ももちろんすばらしいのですが、もっと気軽に日本髪を楽しめるという意味では新日本髪の魅力もなかなかのものです。私も舞妓変身の時だけでなく、普通の着物姿でももっと結ってみたいなと思っています(^^)

ペンション祇園(芸舞妓のお部屋)の割れしのぶ(本式結髪)

ペンション祇園さんで髪を結うときは、いつもペンションのスタッフさんにお願いしているのですが、このときは初めて本職の舞妓さんを結っている美容院さんを紹介してもらい体験しました。

はっきり言って、私が体験した中での「ベストオブ割れしのぶ」です。(個人的な好みの話です)

もうとにかく「かわいい!!」の一言に尽きます。全体のころんと丸みを帯びたフォルム、鬢(びん)や髱(つと)のライン、髷の大きさ、すべてのバランスが絶妙にかわいらしさを演出していて、めちゃめちゃ私好みです。

結い上がったときは、もうひたすら「かわいい!!!!」を連発していました。やっぱり舞妓さんはかわいいのがイイ(*゚∀゚)=3

うまく言えないのですが、石原先生の割れしのぶには「少女らしい青さ」のようなものを、こちらの割れしのぶには「サンリ〇キャラクターのような女の子が好きなかわいらしさ」を、それぞれ感じています。

同じ髪型でも、ホント結う人によって印象って変わるもんなんだなあと、改めて思いました。

この時は、結髪そのものの体験ももちろんですが、変身体験店ではない、本物の花街の美容室の空気を感じることができたのも、また貴重な体験でした。

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