着物と日本髪と変身体験が大好きなぷにすけです。
変身体験に限った話ではないと思いますが、「お気に入りのお店」ってありますよね。
変身体験も同じで、何度も繰り返しているうちにお気に入りのお店が出来てきます。
変身体験を何度もされている方の中には、「ご贔屓のお店があっていつもそこに行く」という方も少なくないでしょう。
いろいろなところに行くのもいいけれど、自分のお気に入りのお店があると、それはまた楽しいものです。
「行きつけ」のお店ってやつですね。
まあ、変身に「行きつけ」ってのもすごい話ですけど
何度も行っているお店だと、お店の人とも仲良くなれるし、顔や好みも覚えてもらえます。
そうすると「前回こうだったから、今回こんなのはどうですか?」とか、こちらの好みを考えて「こういうのがお好みかな」とか「撮影場所はここがいいかな」とか「こんな雰囲気の写真がいいかな」とか、いろいろ考えていてくれたりするんですよね。
行く前に、お店の人とあれこれ相談したりしてプランを練るのも、また楽しみの一つになります。
変身体験のお店に限らず、おなじみのお店というのはいいですよね。
安心感もあるし、相手に対してお互い信用もあるし。
だからよりいい気持ちで楽しめて、またここに来ようという気にさせる。
こういう楽しみは、単純にお店とお客という関係だけではない、人と人とのおつきあいから見いだせるものだと思います。
お店側のお客さんに対する心配りはもちろん、お客さんの方もお店に対して決して横柄にならない、お互いにいい気持ちになれる大切な関係。
信頼と安心から生まれる、もてなしもてなされる関係。
義務ではなく、自然にそんな気持ちにさせるところが京都にはあるような気がします。
これっていわゆる「一見さんおことわり」の文化のたまものかな。
「一見さんおことわり」って、必ずしも悪い意味にとるべきではないと思います。
信用と安心。人間関係を普通に築く上でも、当たり前に必要で大切なこと。
変身道楽から、ついそんなことまで学ばせられてしまいます。
いろんなお店に行くのももちろん楽しいけど、そのなかからお気に入りを見つけて通うのも、また楽しいですよ。
この本に書かれているのが、まさにこの話。「あ、これなんかわかる」と思いながら読みました。
お店の人と作る体験。いろいろやりました。
レポはまた、おいおいご紹介しますね。