着物と日本髪と変身体験が大好きなぷにすけです。
京都と言えば舞妓さん！
舞妓変身体験は、京都に着たら一度はしたい魅力的な体験の一つですね。
ここで、京都ならでは衣装体験としてご紹介したいものがもう一つ。
それは大原女（おはらめ・おおはらめ）着付け体験！
私が行ったのはかなーり昔なのですが、サイトを見る限りお値段以外大きく変わっていないようなので、以下に私の体験写真とあわせてご紹介しますね。
「変身体験」と「観光」両方楽しめちゃう大原女着付け体験！
舞妓変身体験の場合、舞妓姿のまま食事や買い物を含む自由観光は基本的にできません。
でも、この大原女着付け体験は、大原女衣装のまま大原の里を自由に観光できます。
各種割引などの優待もあり！
変身体験と観光、両方を楽しめておすすめです。
そもそも「大原女」とは何かといいますと
大原女（おおはらめ）は、頭に「柴（しば）」を乗せて、京の町へ行商に出かけた大原の働く女性のことです。大原女の服装は時代を遡ると、平安時代、寂光院に穏棲された建礼門院に仕えた阿波内侍（あわのないし）が山仕事をする際に着ていた衣装がその原型と言われています。
「大原観光保勝会」サイトより
こちらが実際の私の体験写真です。
紺の中に赤の差し色が効いていて、作業着ながらとてもかわいらしい衣装です。
この、たすきについた紐飾りがまたかわいい
そして何と言っても作業着ですから、とっても動きやすい。
この姿のまま観光しても、全く問題ありません。
大原の里を大原女姿で歩く
この姿で歩ける観光エリアは大原限定ですが、大原だけでも見どころはたくさん。
京都市内中心部からは少し離れたエリアですが、神社仏閣の他、中心部とは異なる自然の風景もまた魅力的な観光地です。
とくに有名なのは三千院や寂光院でしょうか。
この衣装のまま、観光はもちろん、買い物や食事もOK。
対象のお店に行けば優待特典もあります。
普通の着物より断然動きやすいし、変身体験気分も味わえるので、「着物が好き」「変身体験が好き」という方には本当におススメです。
「大原女まつり」の期間は体験料の割引があります
大原の里では春（4月下旬）と秋（10月下旬）の年二回、「大原女まつり」が開催されます。
この期間はなんと体験料金が割引価格！
また4月は、各時代の衣装を着た大原女が練り歩く「大原女時代行列」も行われるのですが、これは一般女性も参加可能！
こちらは展示されていた大原女の衣装の写真。
並べて見ると、色合いも生地の風合いも違い、印象が違って見えます。
近代以降の衣装が赤の挿し色がかわいらしいのに対して、昔の衣装のほうは渋くてかっこいい。
通常の体験では着られないそうですが、時代行列には登場するそうです。
参加したら、普段の着付け体験とは違う大原女衣装が着られるかも？
京都市内を着物姿でめぐるならレンタルサービスもおすすめ
京都には、市内各所に着物レンタルのお店がたくさんあります。
市内を着物姿で自由に観光をするなら、やっぱりこうした着物レンタルサービスがおすすめ。
舞妓変身体験は、その姿で自由観光ができるお店はほぼないので。
お値段もプラン内容も様々。
扱っている着物の雰囲気もお店によって全然違います。
古典的な雰囲気の着物もあれば、モダンな色合いのものや、ロリータ風にレースで飾られた衣装など、お値段だけでなく好みの着物があるかどうかも選ぶときの大事なポイントですね。
市内のいろいろなエリアにあるので、宿泊先や観光したい場所に合わせても選ぶことができます。
自分の目的に合った和装の楽しみ方を見つけて楽しんでください
着物を着る機会って、普段なかなかないですよね。
自分で着物を持つこと、自分で着物を着ること、以前に比べればとっつきやすくなったとは思っていますが、なんだかんだハードルは高いのかな、と。
そういう方には、普通の着物レンタルでも十分変身気分だと思います。
以前は京都観光の一イベントとして、舞妓変身体験は大人気で、お店もたくさんありました。
今だって、京都と言えば舞妓さん！
舞妓変身体験も変わらず人気イベントの一つではあるけれど、お店の数から言えば着物レンタルのお店が圧倒的に多いです。
お値段的にも、舞妓さんより手を出しやすいせいもあるかも？
日本の伝統的な衣装「着物」。
京都ではいろいろと楽しめる方法があるので、目的に合ったスタイルでぜひ一度楽しんでみてください。
ちなみに、こちらで紹介している「華陽」さんでは、日本髪を結っての着物レンタルサービスも行っています。
