着物と日本髪と変身体験が大好きなぷにすけです。
サイトを開設してから、何度か変身体験オフを開催しています。
こちらは私が主催した、はじめてのオフ会。
2000年11月、ペンション祇園さんでの舞妓変身体験オフのレポートです。
みんなで舞妓変身!記念すべき初めてのオフ会
サイト開設から約1年。とうとう念願のオフ会を開くことができました。
場所は私が初めて舞妓体験をした記念すべきお店「ペンション祇園」さん。
お店のご厚意で、普段では絶対できない本当にスペシャルなプランを組んでいただきました。ありがとうございます!
大勢でのお支度は壮観です
当日は9:00にペンション祇園前に集合。早速髪結いから開始です。
髪結いの場所は「エミマ美容室」。美容室の椅子にずらっと日本髪の人が並ぶ姿はなかなか壮観ですね。
今回の髪結いの方法はいわゆる本格的な日本髪の結髪ではなく、新日本髪のやり方で形を京風にするというものでした。
でも外見的にはまったく問題ないです。
もし本当に本格的な結髪を希望する場合は料金がもっとかかりますので、費用を抑えて地毛結いをするにはぴったり。
髪が結い上がった人からペンションに戻って、次々と着付け及び写真撮影。
プラン内容に比しては人数が多かったので、なかなかあわただしい展開でした。
かな~り大雑把に髪結いの様子をレポ(新日本髪)
①結いやすくするために、カーラーを巻いて髪にボリュームをつけているところ。
本式の結髪だとコテをあてたりします。
②髪をパートに分けます。
前髪・鬢・髷・つと・足りないところは「かもじ(つけ毛)」を足します。
③鬢をはる。
本式だと「鬢はり」という道具を使いますが、今回はすき毛を入れる方法でふくらましていました。
こんなカンジでどんどん結い上がっていきます。
結い上がった人から、ペンションに戻って着物を選びます。ステキな着物ばかりで皆さん迷ってました。
にしても、カツラに比べると地毛は楽ですね。これに比べたら半カツラでも重いですから。
仕上がりもキレイだし、予算と髪の長さが足りればこれはかなりおすすめ。
とかいいつつ、この日ただ一人半カツラな私。
どんどん舞妓の出来上がり
好きな着物を選び、好きなかんざしを選び、皆さん続々と舞妓さんになっていきます。
一番に完成の桃胡さん。
白い着物に、かんざしはお誕生月のかんざしをチョイス。
こちらはこの日ペンションにいらしていた、みちよさん。
なんとANIMATOを見てこちらに変身にいらしたとのこと。
お互いにびっくり(^^ゞ
せっかくのスペシャルな変身なので、プロカメラマンの撮影もお願いしました。
撮影は一人ずつなので、自分の順番がくるまではお互いに自分のカメラで撮影。
「舞妓さんが舞妓さんを撮る図」が、至る所で繰り広げられていました。
なんと今回のカメラマンはあの溝縁先生!!
今回の写真撮影、舞妓さんの写真集を数多く出していらっしゃるカメラマンの溝縁ひろし先生でした!
舞妓好きなら、必ずその写真集を見ているであろう溝縁先生。京都で売っている舞妓さんの絵ハガキも、先生の撮影された写真をよく見かけます。
持参した先生の本にサインをしてもらうあやこさん。あやこさんはこの日のためにわざわざ先生の本を買い集めての参加でした。
こちらは私ぷにすけです。
いつになく緊張して撮影に臨んでしまいました(^_^;)
でも、先生が上手く緊張を解きながら撮影してくれるので、表情はいい顔してました。
ちょっとしたしぐさ、角度、裾や袖のやり方などに気を配りつつ、なお被写体への配慮も忘れないのはさすがですね。
あわただしい日程の中も、撮影は終始なごやか~な雰囲気の中で行われました(^^)
ホント、うれしいやら緊張するやらです。
はっきり言ってこんなチャンスが訪れようとは夢にも思っていませんでした!あああシアワセすぎる~~。
室内撮影に続いて屋外撮影へ
屋外撮影は「舞妓の部屋」の玄関前で行われました。
みんな自分の順番を待っている間に、お話ししたり写真を撮ったりしてました。
一方その間も、中ではせっせと着付けが続いています。