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究極の舞妓・芸妓変身体験?お座敷ごっこオフ|大人のごっこ遊び(後編)

着物と日本髪と変身体験が大好きなぷにすけです。

2007年5月、「ペンション祇園」&「かにかくに」さんでのお座敷ごっこオフ。

レポート後編です。

レポート前編はこちら

「ペンション祇園」さんは現在「芸舞妓のお部屋」と名称を変更し、店舗も移転してこの時とは営業形態が変わっています。

公式「芸舞妓の御部屋」(ペンション祇園)/祇をん かにかくに

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いよいよお座敷「かにかくに」へ移動します

一通り撮影を終え、いよいよ今回のメインイベント!

「かにかくに」さんのお座敷へ移動です。

全員雨ゴートを着てタクシーに乗り込みます。

こんなに大勢で雨ゴートを着られたのも、雨降りだったから。

普段なら残念なお天気も、うれしい「おまけ」をつけてくれました。

忘れ物はないか、ちゃんと準備は整っているか、にわかに慌ただしくなってきました。

みちとせさんの手には三味線のケース

タクシーの中で1枚。

本当にお座敷へ向かう芸妓さんみたいです。

窓越しに見える赤い壁は、有名な一力茶屋です。

続々とかにかくにの玄関に到着

さあ、いよいよお座敷です

雨に濡れないように急いで中へ

ついにご披露!

いよいよ、お座敷での披露です。

今回は各自、一演目ずつ持ち寄っての披露。

なんだか隠し芸大会みたいですね。

踊りと三味線のコラボもできたらよかったのですが、なかなかそれも難しくて、今回はこういう形に。

当然ながら流派もまちまち。

でもお化けのお座敷では、その花街で認められている流派以外のものをやってもいいそうですからいいんです(笑)

このオフをこの時期にやったのは、そういう理由からというのもあります。

さて私はと言いますと、これと言った芸もないのに主催してしまったので、適当に盆踊りみたいなものでお茶を濁しています(汗)

写真だと、どうにかそれらしく見えてよかったです( ̄▽ ̄;)

次の機会があれば、もうちょっとちゃんとした物をできたらいいなあと思っています。

しかし、裾引きの着物で踊るのは難しいですね~。

裾捌きがもう。

転ばなくて本当によかったです(笑)

出番待ちの人は、当然のごとく写真撮影。

でも、撮るのに一生懸命になりすぎると見られないし、でも撮りたいし‥‥。

今回のオフは、撮りたい!でも見たい!のバランスが本当に難しかったです。

管理人以降は、ちゃんとした演目が続きます

桃代さんは、しっとり落ち着いた古典的な踊り。

金屏風を背景に、一面銀世界のお着物が上品にマッチしていて、踊りに一段と品を添えています。

さすがrinさん。舞台も経験していらっしゃるし、踊りも本格的です。

ポーズの一つ一つも決まっていて、とてもステキでした。

みちとせさんは民謡を披露。

弾いて唄って、本物の芸妓さんのようです。

ところで三味線を弾きながら唄って、よく考えたら実は大変ですよね。

芸妓さんたちは当たり前のようにやっているので、ついついそういうものかと思ってしまいますが。

もえぎさんは、この日のために練習した祇園小唄を披露してくださいました。

三味線の先生も、今回の企画を随分喜んでくださったみたいで、なんだかうれしいです。

なんとみんなで祇園小唄も!?

全員一曲ずつの披露が終わって終了‥、の予定だったのですが、ペンション祇園のおかあさんが「祇園小唄」の振り付けを教えてくださったので、なんと全員で祇園小唄を踊ることに!

姉さんがたの三味線に合わせての踊りです。

にわか仕込みなので一番だけ。

それでも私などは振りが覚えられず大変でしたが‥。

覚えの良いrinさんに、振り付けを確認しつつ(笑)

どうにか三味線に合わせて

だらりの帯よ~の決めポーズ‥のはずなのですが

私、ちっとも決まっておりません‥(×_×)

どうにか終わりました~

横でもえぎさん姉さんもにっこり

私がこの日身に付いた「祇園小唄」の振り付けは、最後のお辞儀だけです( ;∀;)

おつとめを終えて、姉さん方もほっと一息

ご披露が終わり撮影タイムです

どうにかこうにか無事に発表会も終わり、あとは写真撮影です。

せっかく祇園小唄の振り付けも教わったので、改めてポーズをとって写真を撮ってみました。

桃代さんともえぎさん

やっぱり芸妓さんと舞妓さんのペアだと、お互いの装いが引き立ちますね~。

舞妓さんはよりかわいらしく、芸妓さんはより艶やかに。

衣装だけでなくお化粧の雰囲気もずいぶんと違いますし。

実はこのお二人の髪型、同じ島田髷ですが全く印象が違います。

「だらりの帯よ」のポーズ

ペアが変わりまして、みちとせさんと私ぷにすけです。

赤と黒の衣装が対照的です。

ちなみに私は、今までこういう赤い衣装を着たことがなかったので、今回かなり新鮮でした。

大きな折り鶴の柄もステキです。

赤い着物も初めて、黒襟の衣装も初めて、くす玉のかんざしも初めて、初めてづくしの舞妓体験でした。

まだまだ未体験のことがたくさんなので、おいそれと辞められずにいます(笑)

しかし、またの機会があるのなら

もう少しマシに「祇園小唄」を舞えるようになりたい‥

rinさんと芸妓のお姉さん二人

お姉さん二人に囲まれると、またステキですね~。

まだまだ写真があるので別にまとめました

舞妓さんの衣装のかわいさも引き立つし、対称に座るお姉さん方がまたカッコイイ!

午前中から集まって準備をし、気がつけば夕方。

この後衣装を解いてから、かにかくにさんでお食事をしながらまたいろいろとお話をしたりして、本当にたっぷり一日費やしてのオフとなりました。

初めての試みではありましたが、とても楽しかったです。

元々習ってらっしゃる方、舞妓変身体験をきっかけに和のお稽古にも興味を持って、実際に始めた方。

様々いらっしゃると思いますが、それがまたこんな風に楽しめるとおもしろいですよね。

正直、どうなるかな~という不安もなきにしもあらずでしたが、とても充実のオフになりました。

お話に乗ってくださった他の参加者の皆様、ありがとうございました!

是非またこういう機会を作って、オフをやってみたいと思います。

そのときはもう少し、私も人様に見せられる物を習得したいです

そして、この場を提供してくださったペンション祇園さん、かにかくにの皆さん、本当にありがとうございました。

この場を借りて、お礼申し上げます。

こんな写真も…おまけ写真集

ふりを覚えていない人々

見てます

二人とも完全に目線が隣です

お座敷あそび?

満面の笑み

お化けの際、芸妓さんたちは何人かでチームを組み、仮装してお座敷をまわります。

衣装は和洋様々で、踊りも日舞に限らず、様々な趣向をこらして行われるそうです。

なので我々は

マツケンサンバ

大はしゃぎでこんな写真を撮りまくっていたのですが、なんと最後の最後、帰る頃になって、末吉町通に面した襖が開いていたことに気づきました(゚∀゚;)

(かにかくにさんに行ったことのある人は分かりますね?)

丸見えではなかったにしても‥。

雨だったから、人通りもきっと少なかったであろう!…ことを祈るばかりです。

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