舞妓体験・舞妓変身のお店の選び方

着物と日本髪と変身体験が大好きなぷにすけです。舞妓さん体験をしよう!と決めて、いざお店を選ぼうと思っても、変身体験ができるお店はたくさんありますね。

どこが自分にあったお店なのかわからない。どうやって決めたらいいのかわからない。そんなあなたに、お店を選ぶコツ、ポイントをご紹介します。

ぷにすけ「お化け」変わり髷勢揃いオフ@華陽(Photo:スマイルハンター)

舞妓体験の予算はいくら?できれば20,000円くらいあるといい

まずこれは大事です。お金をいくらまで出していいか。予算が決まれば自然にお店はしぼれますよね。

舞妓変身体験のお店は、安ければ10,000円くらいから上は50,000円超えまでもう色々。「とにかく安ければいい」なら、他と比較して最も金額の安いプランのあるお店を選べばOK。

ちなみにこの一番安い金額でできる体験内容は「白塗りのお化粧をして」「日本髪のカツラをつけて」「着物を着て舞妓さんの姿になる」という、舞妓変身体験の最も基本的なサービスに、写真撮影の時間が30分くらいあっておしまい。って感じです。この写真撮影が、スタジオ撮影ありなのか、自分のカメラでの撮影だけなのかの違いはありますが。

ぷにすけ
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予算10,000円くらいなら、だいたい上記のような内容です。

舞妓さんの格好してちょこっと記念写真撮れればいいや、って方ならこれで全然OK。

でももし、「お店の外でも撮影したい」とか「カメラマン撮影の写真がほしい」とか「衣装替えしたい」とか。ほかにもいろいろやりたいことがあったら、これだけじゃ足りないですよね。

そもそもこの金額のプランのあるお店が少ないので、選べるお店が本当に限られます。

そこで、予算を15,000円。できたら20,000円まであると、選べるお店がだいぶ増えます。

なお、予算はお店のプランの最低料金ではなく、その一つ上くらいにあわせて選ぶ方がいいです。「一番安いプランでいいや」とか思っていても、いざ行ったらついつい写真をプラスしたり、衣装をグレードアップしたり、散策もつけたくなったり、してみたくなっちゃうもんです。

オプション料金が色々あるお店だと、基本料金は安くてもあれこれオプション足して、結局そこそこの金額になってしまうこともあり得ます。何が基本料金に含まれてなにがオプションなのか、よく確認しておきましょう。

舞妓体験店の場所、そこまでの移動手段と所要時間を確認しましょう

お店の場所がどこにあるかも重要です。

その日の予定が変身体験だけで、移動や時間に制限の無い場合はあまり問題ありませんが、観光の合間に組み込んでいて、その前後の行き先や予定が決まっていたりする場合は、その前後の場所から行きやすいところを選ぶ必要があります。

変身体験にあてられる時間はどのくらい?最低でも3時間はみてください

舞妓変身体験にかけられる時間がどのくらいあるのか、これもとても大切なポイントです。

通常の舞妓変身体験なら、来店手続きからメイク・着付けなどのお支度だけで1 時間は見ておく必要があります。そして体験が終わった後、白塗りメイクを落として着替え(&メイク)の時間も必要です。

となると…。どんなに少なく見積もっても1時間半から2時間はそのための時間をとらなくてはいけなくなります。

でもこれは本当に最低の時間で、肝心の舞妓姿そのものを楽しむ時間がこれにプラスされます。写真を撮ったり外出したりという時間を、余裕をもって取りたければ当然もっと時間がかかります。

「今日は舞妓さん体験以外予定ありません」という方は問題ありませんが、観光の合間を縫って体験する方の場合、お店の場所に加えて変身体験にあてられる時間がどのくらいあるかも、とても重要なチェックポイントになります。

舞妓姿で外出はしたいですか?

舞妓さんになった後で外に出たいかどうかも、お店を決める上での極めて重要なポイントになってきます。お店によっては外出不可の所もありますので、外に出たい人はまず外出不可のお店を候補から外します。

逆にその辺にこだわらない人は、また別なポイントでお店を絞りましょう。

ぷにすけ
ぷにすけ

「外出」といっても、「観光できるレベル」なのか「外でちょこっと撮影できる程度」なのかは、お店やプランによって異なります。

あなたはその舞妓姿になりたいと思いますか?

今まで上げてきた物理的な条件以外の所です。

舞妓体験のお店を選ぶにあたって見るものは、お店のウェブサイトや旅行雑誌の広告あたりだと思います。そこに載っている舞妓姿は、あなたのなりたい舞妓姿ですか?

昔と違って1、お店のサイトはそのお店でなれる舞妓姿を、かなり正確に見せてくれていると思います。衣装や化粧の傾向、表情やポーズに現れるそのお店が良しとしする「舞妓さん」のイメージ、またはお客さんに提供したいと考えるコンセプト。

ぷにすけ
ぷにすけ

そこにある写真に、あなたの心がときめく舞妓さんの姿はありますか?「こうなりたい」って気持ち、すごく大事です

この着物着たい、この写真キレイ・かわいい、自分もこうなりたいって姿があるお店のほうがやっぱりいいですよね。

お店を検討する際にはお店の公式サイトも絶対見ましょう。お客様写真コーナーがあれば、ぜひそちらを。なりたい姿がそこにあったら、そのお店は有力候補の一つです。

舞妓体験にあたって、自分がこだわりたいポイントを整理しましょう

自分の中に「譲れないポイント」がある人は、そこを整理しましょう。

例えば、舞妓さんにものすごく憧れてて「ぜひ本物の舞妓さんの衣装を着てみたい」とか、「地毛結いを経験してみたい」とか、写真をしっかり残したいので「写真プランがちゃんとしているところがいい」とか。

条件によっては、それだけでお店がかなり絞られてきますよ。

ぷにすけ
ぷにすけ

色々書きましたが、自分の中に「これだけは譲れない」という条件があるなら、もちろんそれを最優先してお店を絞るのが一番です。

  1. 昔はいわゆる「商品イメージ」として、本物の舞妓さんの写真を広告に使っているお店もありました。「写真はイメージで実際の商品とは異なります」みたいな。(でもそうは書いてない) ↩︎
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